美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

2代目執権北条義時は承久の乱で勝利して本当の武家政権にした立役者

   源頼朝が平家を倒して鎌倉幕府を開いた。 いままで朝廷にこき使われていた武士が、平家を倒しては武士が頂点に立つ政治を行う体制に持って行ったのです。   でも頼朝の死、子頼家・実朝が死んで …

室町幕府の中央権力が 弱体化戦国時代の中・後期=各地に鉄砲伝来し合戦乱世

 16世紀半ばに入ると戦国時代における日本各地の主役たちがほぼ出揃います。     あなたもご存じの、信長・秀吉・家康ら、鉄砲が伝来したことで、戦術も一段と高度化していきます。 & …

岩村城主遠山景任、おつやの方を正室に娶り(めとり)二人の間には姫がいた。

一般的には遠山景任とおつやの方の間に子はいないと知られている。 が・・・まさか?と思われるが実は姫がいた! それも美形の姫がいた、その姫は淵に身を投げた。     戦国時代の女性は …

名家の嫁から謀反人の娘:明智光秀の娘・細川ガラシャの悲劇的な生涯と子供達

細川ガラシャの子供達とは、父・明智光秀の孫たちである。 明智珠(玉)と、彼女の夫である細川忠興の間に生まれえた子供です。     彼らは明智光秀の孫として、本能寺の変やキリスト教の …

徳川家康の次男・結城秀康は関ヶ原の戦い前に上杉景勝征伐の殿軍を務める

家康の次男・結城秀康は父・家康の母・於大の方によって、家康の異父の子の代わり秀吉の養子に出されてしまった不運な人だった。     結城秀康は武勇に優れた義の人だったのに、兄・信康が亡くなって …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。