美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

滝川一益はなぜ清州会議に遅刻したのか?不参加の理由と哀れなその後

織田信長の重臣であり「織田四天王」※の一人だった滝川一益は、天正10年(1582年)6月27日の清須会議に出席していません。 本能寺の変、直後に関東で北条氏と戦い(神流川の敗戦)、命からがら領国へ逃げ …

東国一の美少女・駒姫の悲劇――父・最上義光との絆と、散り際に残した気高き魂のメッセージ

わずか15歳で三条河原に散った最上義光の娘・駒姫。 「東国一の美少女」と謳われた彼女の美しさは、皮肉にも彼女を過酷な運命へと導きました。   祝言を挙げることなく命を奪われた悲劇の裏には、愛 …

【現代語訳】駒姫の辞世の句の意味とは?15歳で散った悲劇の最期と無無実の訴え

2026/08/09   -15際の駒姫の悲劇

秀次事件に巻き込まれた15歳の少女という歴史的悲劇に加え、句に込められた「人間味(生への執着と菩提への願い)」が非常に強く、歴史ファンだけでなく、何故こんな非常な事が起こるのか?   わずか …

【最上義光と伊達政宗】伯父と甥の複雑な関係とは?駒姫の悲劇から長谷堂城の戦いまで徹底解説

東北の戦国史を語るうえで欠かせない「最上義光」と「伊達政宗」。 ふたりは「伯父と甥」という血縁関係にありながら、なぜ激しい領土争いを繰り広げ、どのような経緯で関ヶ原の戦い・長谷堂城の戦いで共闘するに至 …

信長は天皇に無断で切った?正倉院の秘宝「蘭奢待」を織田信長が手に入れた本当の理由

2026/08/05   -蘭奢待・香木

「天下第一の名香」と称され、正倉院に大切に保管されてきた伝説の香木「蘭奢待(らんじゃたい)」。   室町幕府を事実上滅ぼした織田信長は、この正倉院の秘宝を大胆にも切り取り、自らの権力を天下に …

【豊臣兄弟!】与一郎は秀長の実子?母は慈雲院?ドラマの設定と史料に残る「病死」の真実

NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で話題を集めている、秀長の息子・与一郎。 ドラマの中で描かれる彼の姿を見て、「与一郎って実在したの?」「秀長の実子だったの?それとも連れ子?」「死因は何だったの?」と気に …

【上杉鷹山】の藩政改革(三大改革)はなぜ成功した?借金10万両から奇跡のV字回復を遂げた理由

名門・上杉家が江戸時代中期に抱えていた借金は、約20万両(当時の金額)で、現在の価値に換算すると約200億円でした。 財政難の主な詳細時期:18世紀中頃(第9代藩主・上杉治憲(鷹山)が就任した明和4年 …

上杉景勝の佐渡制圧と支配の実態|金山開発前夜、本間氏滅亡後の統治戦略とは

2026/07/31   -上杉景勝・佐渡

天正17年(1589年)、越後を制圧した上杉景勝は、豊臣秀吉から「佐渡の討伐許可」を得たうえで大軍を率いて渡海し、羽茂本間氏の羽茂城を攻略して佐渡全島を平定しました。 当時は惣無事令(私闘禁止令)が出 …

“愛されキャラ”丹羽長秀が羽柴姓の一文字に加担し信長の養女を娶とって一族となる

「織田信長に愛された武将」と聞いて、誰を思い浮かべます? 明智光秀、羽柴秀吉、それとも柴田勝家だろうか。 だが、信長が自身の庶兄・織田信広の娘を養女にしを嫁がせ、さらに信長自分の娘・五女まで丹羽長秀の …

【黒田官兵衛の野心】秀吉すら恐れた天才軍師の実像!天下を狙った「恐ろしい真意」とは

2026/07/27   -天才軍師

「秀吉を恐れさせた天才軍師の野心とは何んだったのか?」   「秀吉の天下取りを支えた最高の軍師」として知られる黒田官兵衛(孝高)。 しかし後世のイメージでは、天才ゆえに「次の天下を狙っていた …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。