美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

飯羽間城の場所は岩村城の西北にある支城の中でも最前戦城であった

 飯羽間城には、伝説“姫塚”という話が伝わっております。 上飯羽間に姫塚と呼ばれる塚があります。     もともとは五輪塔(上から空、風、火、水、地を合わせた石塔)、いまは塔身の水 …

応仁の乱を皮切りに戦国時代の前哨戦となるか?細川・山名両氏の戦いで火蓋をきる

  日本には戦国時代と呼ばれる時代がありました。 特に人気の高い時代です。 ですが、歴史区分に戦国時代っていう区分はありません。     日本には、縄文時代→弥生時代→古墳時代(大 …

豊臣秀次が高野山で謀反の疑いをはらすため切腹して潔白を証明したか?

 豊臣秀次は、叔父である天下人の太閤秀吉の後継者として栄華を極めながらも、悲劇的な最期を迎えた人物です。     「なぜ秀次は殺されたのか?」「本当に悪人だったのか?」という疑問を …

前田利家の金沢城加賀騒動をわかりやすく説明

 天文15年(1546年)年に創建された金沢御堂は、地元の大坊主衆や本願寺の坊官たちが取り仕切っていました。     この金沢御堂を制圧し入城したのが佐久間盛政でした。 佐久間は、 …

岩村藩主の松平乗寿は城の鎮護と領民の安泰繁栄を祈願した千体仏を建立

 岩村町の岩村城は歴史ある城で、日本三大山城です。 徳川幕府になって初代松平家乗が入封して、2代目松平乗寿が千体仏を建立したと言われています。   その千体仏のある丘に、子供の頃”千体仏様“ …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。