美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

『源氏物語』光源氏は政敵の妹・朧月夜と関係を持ってなぜ須磨の地へ

 千年の昔紫式部が執筆した『源氏物語』、容姿と才能に優れた 光源氏の愛欲と苦悩を描く平安期の王朝物語であり日本が世界に誇る古典文学です。 源氏物語で光源氏は政敵の妹・朧月夜と関係を持って須磨の地 &# …

中津川市の阿木城は岩村城を守る遠山十八城の一つであった

 阿木城跡ってどこにあるんですか?という質問がよくあるんですが、 阿木字大門前(見沢地区)にあります。     阿木八幡神社裏の小高い山が阿木城跡です。 登り口は恵那ディーゼル横の …

鎌倉時代の岩村城主・加藤景廉が頼朝に仕え承久の乱までの生涯

 岩村町の東には八幡神社に加藤景廉が・西の武並神社には遠山景朝が神として祀られている。   岩村の町は、下の図のように東西に伸びています。東へ行けば上村町(現・上矢作から信州)西へ行けば大井 …

源頼朝はなぜ鎌倉に留まって鎌倉幕府を開いたか?

   源頼朝は日本社会で初めて武士社会の権力を確立した武士団の頭領ということは、みなさん知っての通りです。   宿敵の平家を完膚(かんぷ)なきまでに破り、完全に権力を握った頼朝は、征夷大将軍 …

紫式部日記が書いた中宮・彰子の長男・親王誕生をわかりやすく解説

   日本の古典中で有名なのは、紫式部が書いた『源氏物語』です。 その『源氏物語』は3部構成になっており、中宮・彰子への出仕前に執筆が開始されていきます。 以降、段階を経て第二部、第三部と続いていきま …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。