美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

岩村城の門跡を見るなら一の門から土岐門をまずみよう

 岩村城は、岩村駅を降りると東に見える山が城山です海抜717mにあります。     頂上は夏の夜は焚き火をしなければ寒いくらいです。 学生の頃よく登ったりして遊んでいました。 &n …

紫式部日記が書いた中宮・彰子の長男・親王誕生をわかりやすく解説

   日本の古典中で有名なのは、紫式部が書いた『源氏物語』です。 その『源氏物語』は3部構成になっており、中宮・彰子への出仕前に執筆が開始されていきます。 以降、段階を経て第二部、第三部と続いていきま …

信長は難攻不落の東美濃・岩村城を落城して家康に宛てた 黒印状がでてきた

   元亀3年(1572年)8月14日、平安時代末期から美濃国東部を支配していた、遠山氏の宗家岩村城主・遠山景任が病死した。     岩村遠山氏は以前は信玄に臣従していたが、織田信 …

岩村町の女城主の里!古地図をみながら史跡スポットを巡ろうーCの章

 Cの章は岩村町の西に位置する新町から領家を案内します。 岩村町は東の八幡さまから西の武並さんと東西に長い城下町(勾配のある)が続きます。     下記の地図を見ていただくと分かる …

徳川家康・織田信雄と秀吉の小牧・長久手の戦いは天下統一をかけた戦い

 小牧・長久手の戦いは、天正12年(1584年)に羽柴秀吉と織田信雄・徳川家康の間で行われた全国規模の戦役です。   この戦いは、信長の後継者争いや天下統一の行方を左右する重要な局面であり、 …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。