美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

美濃国「岩村城」は標高717mの山城で鎌倉時代に築城された日本100名城の一つ

 源頼朝の重臣加藤景廉を祖とする嫡男景朝が標高717mに岩村城を築城する。     時は平治の乱※1(1150年)保元の乱※2の頃(1156年)の東濃地方は野武士や盗人が奔放※3に …

遠山十八城の一つ東美濃の明知城は北町奉行遠山金さんの先祖だった

 遠山金さんって、あの金さん? そうあのっドラマでやってる金さんです。     その、金さんの先祖は明知城主、もっと言えば岩村城の祖・加藤景廉です。     桜 …

前田利家の金沢城加賀騒動をわかりやすく説明

 天文15年(1546年)年に創建された金沢御堂は、地元の大坊主衆や本願寺の坊官たちが取り仕切っていました。     この金沢御堂を制圧し入城したのが佐久間盛政でした。 佐久間は、 …

岩村城の石垣は阿木川から持ってきて六段壁・本丸・出丸作った

 岩村城の案内をすると、岩村城の規模は一の門内の本城のみをいうと周囲1,2 55m、本丸は東西31m、南北66m。     二の丸は東西58m、南北63mあり、他に出丸、東曲輪、帯 …

後宮に仕える女房・女官は身分は違えど七殿五舎に帝と妃と共に暮らす

 紫式部、和泉式部や清少納言は、女房(にょうぼう)と呼ばれる職業でした。     この三人は夫と死別や離婚で独身だったので、出仕中はだれかの奥さんだったわけではありません。 &nb …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。