美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

奈良井宿

中山道34番の宿場町・奈良井宿は昔の面影を残した木曽11宿にも入っています

投稿日:2024年3月16日 更新日:

   奈良井宿は、どんな宿場町だったか興味ありませんか?

江戸時代日本橋から京都の三条大橋をつなぐ中山道「奈良井宿」は、中山道六十九次の行程で丁度真ん中にあたる三十四番目の宿場町です。

 

 

木曽十一宿の中で最も標高が高く日本最長の宿場町で、街は江戸寄り(北)から下町、中町、上町に分かれ、中町と上町の間には路がクランクする鍵の手が設けられて、水場は山側に6ヶ所あります。

 

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ちなみに木曽十一宿と言われ、京都・三条大橋から数えると馬籠宿・妻籠宿・三留野宿・野尻宿・須原宿・上松宿・福島宿・宮ノ越宿・薮原宿・奈良井宿・贄川宿が木曽十一宿で、木曽の山の中にある宿場街です。

 

 

奈良井宿は国の「重要伝統的建物群保存地区」に選ばれており、江戸時代の面影を色濃く残した宿場町で、近くと言っても中央線の「恵那」駅の近くに、同じ重要伝統的建物群保存地区あります。

 

 

それは中央線「恵那」駅から明知線に乗り変えて「岩村」駅で下車して歩くこと数分で「伝統的建造物群保存地区」の岩村城下の城下町があります。

平成10年に全国で48番目に国の選定を受けた城下町の街並みです。

 

 

地区の面積は約14.6ヘクタールで、江戸時代には岩村藩の城下町、東濃地方の政治、経済、文化の中心として栄え、町に置かれた問屋(現在の公開施設、木村邸宅・勝川家が問屋でした)が町人の住む地区を運営するとともに藩財政を支えました。

江戸時代の面影を残した街並みです。

 

 

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奈良井宿

奈良井宿には、歴史的な建物や文化財が多く残っていて、例えば、中央線の「奈良井駅舎」という奈良井宿のシンボルとも言える木造の駅舎で、明治時代に建てられた国の登録有形文化財に指定されています。

      ▲「奈良井」駅の入口

   ▲駅の横にある「奈良井宿」の標識

 

 

駅を下車して左が奈良井宿を見学する街並みがズラ〜と軒が並んています。
奈良井宿の中心にある奈良井川にかかる江戸時代に建てられた「石橋」が架かっていますので時間があったら一見してください。

国の重要文化財に指定されています。

 

 

その他にも、旧家や旅籠・神社仏閣など見どころがたくさんあります。

特に元櫛問屋の中村邸は国指定重要文化財(2020年12月に、国の重要文化財に指定されました)中村邸は塗櫛の商家で、主屋と土蔵がある奈良井宿の典型的な町家造りの家です。

        ▲中村邸

 

天保14年(1843年)頃に建てられ、現在も昔のまま資料館として一般に公開されています。

 

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入館料:大人300円/中学生以下無料(団体割引あり/20名以上1名様240円)
施設名:中村邸(なかむらてい)

 

 

住所:〒399-6303 長野県塩尻市大字奈良井311
営業時間:開館時間:4月〜11月は9時〜17時/12月〜3月は9時〜16時※入館は閉館の30分前まで

 

 

休日:4月〜11月は無休/12月〜3月は毎週月曜日・祝日の翌日
※月曜が祝日の場合はその翌日
TEL:0264-34-2655

 

 

街は上り坂になっておりますが、それほどの勾配はありませんから安心を、街を散策して歩くといろいろな食べ物屋さんがあり、その中で一軒五平餅屋があったので入ってみたら後から続々とお客が来店し繁盛していました。

 

 

小生の感想ですが、五平餅の味はいまいちでした。

それと五平餅がカチカチで美味くない上に値段が高く一本350円もしビックリしました。

  ▲岩村(山岡)のかんのん茶屋の五平餅

 

 

五平餅を食べるならやっぱ岩村(山岡町)の飯高観音“かんのん茶屋”五平餅が一番美味しいです

値段も一本230円か250円です。

 

 

 

奈良井宿の見どころ

四季折々の自然が魅力的です。

春には桜や菜の花が咲き、夏には新録や蛍が飛び交い、秋には紅葉があ美しく、冬には雪化粧で真っ白になります。

 

 

伝統的な行事やイベントも開催され、6月に「奈良井宿場まつり」が行われ、花火や提灯が夜空を彩ります。

 

 

また、毎年10月には「奈良井宿紅葉まつり」が行われ、紅葉のライトアップやコンサートが開催されます。

 

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奈良井宿場まつりは6月第一土・日開催

奈良井宿にある長泉寺が出発点です。

長泉寺は、宇治茶を江戸まで運ぶ「お茶壺道中」の宿泊所として使われていた由緒あるお寺です。

 

 

徳川幕府がうまれ、政治の中心が京都から江戸へ移ってからも、徳川家康は宇治のお茶を好み、宇治から江戸へ茶葉を取り寄せ楽しんでいました、その後二代将軍秀忠、や三代将軍徳川家光をはじめとする将軍家に、宇治のお茶は愛好され続けました。

   ▲お茶壷道中(ネットより)

 

 

京都宇治より徳川将軍家に献上するため宇治茶を茶壷に入れて江戸まで運んだ「お茶壺道中」を再現し時代衣装に身を包んだ行列が奈良井宿を煉り歩きます。

 

 

 

アクセス

東京方面からお越しの方は、「新宿」駅より、中央本線「特急あずさ」「特急スーパーあずさ」をご利用になり、「塩尻」駅で中津川方面の普通列車に乗り換えて「奈良井」駅下車後目の前道路を左方向に歩くと自然に奈良井宿街道です。

 

 

小生は近くの民宿“いかりや”さんに宿泊しました、宿は、うなぎの寝床で奥行きが長くなかなか料理もとても美味しかったです。

▲民宿「いかりや」さんの玄関(駅から5分もあれば着きます)

 

 

注意:「特急あずさ」「特急スーパーあずさ」は時間帯により「塩尻」駅を通過する列車がありますので気をつけてご乗車ください。

 

 

安全なのは「松本」駅で乗り換えて普通列車で「奈良井」駅まで行った方が無難です。

 

 

ちなみに「塩尻」駅〜「奈良井」駅の所要時間は約21分です(参考にしてください)。

 

 

大阪方面からのお客様は、名古屋まで出ていただき名古屋」駅で中央線に乗り換えて「特急しなの」に乗り換えて「木曽福島」駅で下車して、普通列車松本方面に乗って「奈良井」駅で降りてください。

 

 

名古屋駅~木曽福島駅間の「特急しなの」ご利用時の所要時間は、約1時間30分です。

 

 

「木曽福島」駅~「奈良井」駅間の普通列車の所要時間は約20分で、普通列車は木曽福島駅を出発後、「原野」駅・「宮ノ越」駅・「薮原」駅・「奈良井」駅と停車します。

 

 

 

-奈良井宿

執筆者:

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。