美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

家康が将軍職を秀忠に譲って駿府城をなぜ最後の棲家にしたのか?

 慶長10年(1605年)4月16日に家康は、側室・お愛の方との間に生まれた三男・秀忠に将軍職を譲り駿府に引っ込んでしまった?     せっかく天下統一を果たした家康なのに最後まで …

長岡藩家老の河井継之助が最後のサムライといわれる男の生きざま

 慶応三年(1867年)260年余り続いた徳川幕府が、政権を放棄する大政奉還により終焉する。     そして諸藩は旧幕府軍と新政府軍の東西に分かれ戊辰戦争が始まる。 越後長岡藩家老 …

尾張藩城主・第12代徳川斉荘のお姫様が大給・松平岩村藩に嫁ぐ花嫁行列

  名古屋城主・歴代 ①初代城主/徳川義直(徳川家康の9男) ②二代城主/徳川光友(初代義直の長男) ③三代城主/徳川綱誠(二代目の子で6年間の城主で46歳で死去) ④四代城主/徳川吉通(綱 …

岩村城の祖・加藤景廉が思案六方した腰掛岩とー弁慶杉・鴨長明の言われ

     ※鎌倉幕府時代と岩村。 この物語はいわむら町まちづくり実行委員会「いわむら昔ばなし余話」から引用し「旅人隆太郎君」が主観でつくった文です。あらかじめご了承ください。 &#x2b1b …

黒田騒動のお家騒動は家老・栗山大膳や重臣等が幕府に訴えた事件

 慶長5年(1600年)関ヶ原の戦いで活躍した、黒田官兵衛の長男・黒田長政は関ヶ原の功績を買われて豊前中津12万石(大分県)から52万石に加増され筑前国に入ります。     黒田長 …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。