美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

信長は叔母・おつやの方と秋山虎繁を処刑したと家康に報告【黒印状の真実】

   元亀3年(1572年)8月14日、平安時代末期から美濃国東部を支配していた、遠山氏の宗家岩村城主・遠山景任が病死した。     岩村遠山氏は以前は信玄に臣従していたが、織田信 …

11代将軍・徳川家斉の孫娘・釣姫が岩村藩に御輿入れ!しかし悲劇にあう

 尾張藩62万石のお姫様が、わずか3万石の小藩の殿さんのもとへお嫁入りされた。 その父上は・名古屋城主徳川斉荘、その父上が、なんと第11代将軍・徳川家斉です。   江戸城・名古屋城の徳川家と …

承久の乱で御家人を動かした北条政子の神演説で後鳥羽上皇軍を破った

           ▲加藤景廉一族の墓(沖の原五輪の塔)   我が故郷の岩村城の祖の加藤景廉が、頼朝より地頭を賜ったのに、承久の乱後、加藤景廉が亡くなった。 承久3年(1221年)8月3日没。 &n …

おつやの方は信長の野望のため政略結婚で岩村遠山氏に嫁ぐ

 おつやの方が何歳で岩村城主・遠山景任に嫁いだか記載がないので不明です。 また、遠山景任の方も不明なので、景任の方でおおよその推察はできます。     推測でいうと、遠山景任が父・ …

紫式部『源氏物語』若き光源氏を襲う波乱の設定の凄さの相関図No2

 光源氏を襲う波乱を巡る人間関係を見てみよう。 相関図No1で見るように、光源氏は桐壺帝と桐壺更衣の間に誕生したが、3歳の時に母は死んでしまう、桐壺帝は桐壺更衣を失って悲しみに沈んでいた帝であったが桐 …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。