美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

豊臣秀吉・秀長の母・大政所の生誕地は尾張愛知御器所村

 愛知県名古屋市から出た三英傑の一人豊臣秀吉の、幼少の頃の史料があまり無いのではっきりしたことはわかりません。 秀吉を支えた弟・小一郎(秀長)も同様です。     2026年1月か …

桶狭間の戦いの当日松平元康は大高城にいたーそして信長軍から逃げた

   戦国時代も半ばを過ぎた頃、駿河の守護大名今川義元(42歳)と尾張のうつけ織田信長(27歳)が桶狭間で衝突、その時、松平元康(17歳)は今川の先鋒で大高城へ兵糧の役目を仰つけられていた。 &nbs …

日本三大山城の岩村藩から老中を出し、岩村城下町の護り固く徳川時代を偲ばれる。

岩村城下町の街路の軍事的施設には、桝形地形もあり木戸も随所に設置され、藩主邸には地下室もあった岩村城。      岩村藩から老中を出した美濃国岩村城、まず城下の辺緑※1(へんえん)に3ヵ所の …

恵那市岩村町の誕生は、山上村の土着農民聚落発祥地があったればこそできた町。

我が故郷のことなのに、歴史を知らずに県立岩村高校を出て、いままで何も地元の歴史を知らぬまま卒業したことが情けない。 あらためて本を読んだりして少しでも知ろうと努力した結果、岩村の町は西に位置する山上村 …

妻木城は光秀の妻・煕子の出身城明智氏の所領でのちに明智煕子になった

 妻木城は遠山十八城の一つに入るのかどうか調べたけど、個人的な考えではどうも入らないような気がします。              ▲遠山十八支城 – 安岐郷誌   先ず、妻木城は …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。