美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

中山道宿場町の大井宿は名古屋尾張藩の領地になったわけ

 徳川時代以前は大井村は岩村領だったけど、関ヶ原の戦いで家康が勝利し西軍に加担した岩村城主・田丸直政の土地を取り上げ区分けしたときに幕領になった。     岩村城は遠山景朝が遠山荘 …

徳川家康は信玄と密約を結んで掛川城を攻めて無血開城しかし武田と敵対

 応永12年(1405年)以降、遠江守護職は約一世紀にわたり斯波氏が受け継いいた。 ※斯波氏とは、武家・華族だった日本の氏族。斯波氏家は室町幕府将軍足利一門で細川氏・畠山氏と交替で管領に任じられる有力 …

岩村城の最前線だった飯場間城の遠山氏が苗木へ入城 Part2

恵那の遠山諸氏が室町幕府の奉公衆※1であった時代、苗木、明知、岩村以外に飯場、櫛原、阿木、馬籠、藤などの遠山氏がいた。 ※1.奉公衆とは、​​室町幕府に整備された室町官職の一つである。将軍直属の軍事力 …

日本刀の魅力は姿・刃文・地鉄ー部位と名称を知ろう

 刀は武士の力を象徴するものであり、平安・鎌倉の時代・戦国時代・徳川時代に至るまで刀が造られたものが、今でも光輝いている。     宝石よりも美術品として重宝されています。 幾多の …

くじ引で将軍になった僧侶の義円(のちの足利義教)だが裏目にでた政策

   足利義満の子供で第四代将軍になった足利義持が後継者の決定を重臣に委ねたため、畠山満家らは、石清水八幡宮社前のくじで将軍を決定になってしまった。 選出されたのは青蓮院門跡義円、のちの義教でした。 …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。