美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

家康の松平氏の家系図の中で大給松平家はどういう位置付けだったか

 松平家といっても、家康の先祖、初代・松平親氏系統の松平家の他いっぱい松平家があります。 大給家は、松平家の庶流で、第四代・松平親忠の次男の松平乗元を祖とする一族で、家康は三男の松平長親(第五代)の系 …

豊臣家の崩壊はここから始まった——秀長の死と豊臣政権の終わりの始まり

  豊臣政権の天下が絶頂に達した、天正19年(1591年)に、秀吉の最重要人物の弟・豊臣秀長が同年1月22日に郡山城内で病のため静かにこの世を去った(享年52歳)。     温厚で …

岩村城下町の中心に枡形地形がある祥雲寺(庚申堂)の三基石仏。地元最古の石像物。

岩村名物「水半漬物販売店」の前の桝形地形、岩村町の中心場所。 そういえば岩村警察があった、当時商店街にはネオンサインがキラキラと灯っていた。   その反対側には昔から「八日ゑびす」をやるお宮 …

家康の遺産は久能山に埋蔵金として「久能山御蔵金銀受取帳」に記されいる

   徳川家康は天文11年(1542年)岡在城にて、松平広忠と母・於大の方の間に誕生、慶長10年(1606年)将軍職を3男・秀忠に譲り駿府城に戻り、大御所として65歳〜74歳まで権力を振るったが、74 …

恵那市岩村町の城下町にある“かんからや”の「かんから餅」の名付けの由来

 岩村に来たら“かんから餅”を食べて行かないと岩村に来た気がしない。 岩村町には岩村城の歴史あります。     どんな歴史があるかというと、鎌倉時代に加藤景廉が源頼朝によって恵那郡 …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。