美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

岩村城・藩主邸跡に建つ岩村歴史資料館に珍しい目安箱ー岩村城下町一望

 ▲岩村城登城口   岩村町のお城は古く文治元年(1185年)に鎌倉時代に加藤景廉が源頼朝から、この遠山の地に守護・地頭を賜ったのが始まりです。 加藤景廉は源頼朝の信頼が厚く鎌倉にいたため、嫡男・加藤 …

岩村城の女城主「おつやの方」絶世の美女の悲劇的な生涯、織田信長と武田信玄に翻弄される。

おつやの方とは?織田信長の祖父の子で叔母である、お市の方も叔母にあたる。 淀君・妹に初(京極高次の正室)と江(徳川秀忠の正室)とも血縁関係がある、おつやの方という人物が遠山氏最後の城主の正室であった。 …

岩村城は鎌倉時代に守護職・地頭を任される景廉からー戦国時代・そして徳川時代

  【加藤景廉】平安時代末期から鎌倉時代初期の武将。鎌倉幕府の御家人。 藤原利仁の流れを汲む加藤景員の次男。                                     …

渋沢栄一と銀行家フリュリ・エラールとの出会いで学んだものは

 渋沢栄一は、明治に入って経済や商工業の面で我が日本を近代国家にすべく奔走した人物、「日本の資本主義の父」と言われる。     ではどうして栄一は経済に強くなったか?   …

毛利輝元は祖父に毛利元就をもち信長・秀吉・家康とどう付き合ったか?

毛利輝元は豊臣秀吉と深く関わる人物、この輝元の祖父は、一代で小規模な国人から中国地方の覇者となった毛利元就です。     毛利家の毛利元就は織田信長と親しくしていた戦国武将です。 …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。