美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

おつやの方と信長は子供の頃野山で遊んだ仲、織田信長の愛刀「へし切長谷部」

信長の愛用してた刀に興味ありませんか?     岩村城の女城主は、いわゆる信長の年下の叔母さんです。 叔母ということは信長の祖父〔尾張国の織田大和守家(清洲織田氏)に仕える清洲三奉 …

恵那市にある老舗旅館「いち川」は中山道大井宿で3代の女将がおもてなし宿

 恵那市といってわかる人はわかりますが、わからない人にはわからない地名です。     岐阜県恵那市です。 中央線の中津川市の手前です。     メジャーな土地柄 …

藤原為時が道長に越前国府に任命され同行紫式部は一足早く京へ戻った理由

 紫式部は970年代(生没年はハッキリしていない為、天禄4年/天延元年)頃に、中流貴族・藤原為時の娘として生まれました。     学者の家系に生まれ漢籍の知識豊かな女の子と成長して …

定子の運命を変えた兄・伊周の“長徳の変”で流罪と叔父・藤原道長との関係

 定子が一条天皇の中宮になったのが14歳、定子と一条天皇は従姉弟同士、後から中宮になった彰子も同じ従兄妹同士でした。     定子には、父・藤原道隆と祖父・藤原兼家の後ろ盾があった …

織田信長は岩村城を守った叔母・おつやを逆さ磔にした報い7年後に受ける

 天下の武将・織田信長が東美濃の岩村城とどういう関係があったのかを調べてみた。     岩村城の位置は、長野県・愛知県に近く交通機関で行くとすると、名古屋駅から出てる中央線に乗って …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。