美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

財政破綻から奇跡の再建へ!上杉鷹山が導いた米沢藩の復活劇

こんにちは管理人の隆太郎です。 上杉謙信の跡目を継いだのは初代・上杉景勝・2代目が上杉定勝・3代目が上杉綱勝の順に家督を継いできた。 ところが3代目・綱勝の急死。     嗣子が決 …

遠山氏は美濃東部の岩村城に本拠地を置き菩提寺大圓寺に希庵和尚を迎える

  建武2年(1335年)に岩村城主の遠山三郎が、遠山一族の総力を結集して菩提寺の大圓寺を建立した。 大圓寺は、建武2年(1335年)から戦国時代の末期の元亀3年(1572年)まで美濃国恵那 …

応仁の乱で東軍についた太田道灌は足軽の少数精鋭・奇襲・集団戦法を編み出す

   足軽は、鎌倉時代(1185年〜1333年)にはすでに存在していたと言われています。     騎馬戦や個人戦が多かった時代から、歩戦による集団戦闘が主流になった鎌倉時代末期以降 …

紫式部日記が書いた中宮・彰子の長男・親王誕生をわかりやすく解説

   日本の古典中で有名なのは、紫式部が書いた『源氏物語』です。 その『源氏物語』は3部構成になっており、中宮・彰子への出仕前に執筆が開始されていきます。 以降、段階を経て第二部、第三部と続いていきま …

岩村藩は先覚者たちによって発展ー偉人は林述斎・佐藤一齋他

 まず、岩村の町はお城山がある方向が東です。 明知線「岩村」駅が西にあたります。                                                       …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。