美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

源頼朝の最初の妻・八重姫と嫡男・千鶴丸はどうなったか?

   頼朝は父・義朝と平治の乱で平氏と戦い負戦で捕えられて、伊豆蛭ヶ小島に流される。   この地は、北条氏の支配領域だった。 最初から同地に居住したかは定かではない。   &nbs …

【悲運】家康の次男・結城秀康が将軍になれなかった背景

こんにちは隆太郎です。 皆さんもご存じのように、家康の長男は信康、信康は正室・瀬名から生まれたが父親に命を奪われた。     三男の・秀忠が生まれた年は、天正7年(1579年)で、 …

大給城とは松平乗元を祖とする大給松平宗家ー徳川家康と親戚一族

   徳川時代によく使われる、大給(おぎゅう)とう言葉は何だろう。 初代岩村城主松平家乗は家康から一字を貰って家乗と名乗っている。 二代目岩村城主は松平乗寿までは大給松平家宗家。   それか …

かぶきものを通した前田慶次の男の生き様と家康の生き様

 前田慶次は架空の人物かと思っていましたが、実在の人物のようで、それも名古屋市中川区荒子出身(養子に行ったため)だそうです。     荒子は尾張四観音の一つであって、荒子観音寺(浄 …

女城主おつやの方は信長に政略婚に使われ挙げ句の果ては磔にされた絶世の美女

 戦国時代の女性は、ほとんどが名前が不詳であった。   女城主・おつやの方も例外でなく、「お直の方」「おつやの方」と多く使われています。 「三河風土記」に遠山景任(とおやまかげとう)を「岩村 …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。