美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

大給城とは松平乗元を祖とする大給松平宗家ー徳川家康と親戚一族

   徳川時代によく使われる、大給(おぎゅう)とう言葉は何だろう。 初代岩村城主松平家乗は家康から一字を貰って家乗と名乗っている。 二代目岩村城主は松平乗寿までは大給松平家宗家。   それか …

義経と静御前の出会いと別れは一途な白拍子の純粋な愛

   義経と愛妾・静御前の話はどこまで知っていますか? 歌舞伎でよくやっていますので興味深いので掘り下げてみたいです。     どうして義経が兄・頼朝により討伐されなければいけなく …

中山道宿場町の大井宿の横町、本町、竪町、茶屋町、橋場の旅籠配置図

大井宿とは?どのような宿場か? 恵那郡大井村だから岩村領かと思っていたけど、ここだけは違う尾張藩の管轄だった。     中山道の江戸から数えて46番目の宿場、美濃国恵那郡大井宿は尾 …

岩村城下町は寺院多いが二代藩主・丹羽氏定が建立した七面山・妙法寺

  岩村城は敵が攻めて来た時、霧ヶ井戸に城内秘蔵の蛇骨を投じるとたちまち山全体が霧に包まれて城を守ったという。 蛇骨は二の丸の宝蔵に収蔵されており虫干しをした記録が残されている。 そのため別名・霧ヶ城 …

岩村町の歴史の伝説は“いわむら昔ばなし余話”から姫塚

   岩村在住ですけど伝説の話はよくは知らないけど改めて読んでみると、伝記と文献を合わせてより真実を知りたいと思うのは僕だけでしょうか?     岩村には伝記がいっぱいありますが、 …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。