美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

武田信玄と戦った上杉謙信の毘沙門天の旗の意味は誕生との出生に関係があるか

   上杉謙信は、桓武平氏の流れをくむ長尾氏の家系に属しています。 長尾氏は、相模国鎌倉郡長尾郷(現在の横浜市栄区長尾台町付近)を本拠とする中世の武家・戦国大名で、桓武天皇の流れをくむ坂東八平氏の一つ …

先祖が乞食坊主の徳阿弥だったのに家康はなぜ征夷大将軍になれたのか?

   司馬遼太郎の「歴史の中の邂逅」に「上州徳川郷」という話があります。     つまり徳川の祖は大久保彦左衛門の書「三河物語」に書かれたように「中有ノ衆生ノゴトク」全国を歩いてい …

前田利家の金沢城加賀騒動をわかりやすく説明

 天文15年(1546年)年に創建された金沢御堂は、地元の大坊主衆や本願寺の坊官たちが取り仕切っていました。     この金沢御堂を制圧し入城したのが佐久間盛政でした。 佐久間は、 …

11代将軍・徳川家斉の孫娘・釣姫が岩村藩に御輿入れ!しかし悲劇にあう

 尾張藩62万石のお姫様が、わずか3万石の小藩の殿さんのもとへお嫁入りされた。 その父上は・名古屋城主徳川斉荘、その父上が、なんと第11代将軍・徳川家斉です。   江戸城・名古屋城の徳川家と …

岩村町の秋まつりは加藤景廉と遠山景朝のまつりと岐阜県無形民俗文化財の獅子舞

岩村町の秋祭りは加藤景廉と息子遠山景朝の対面絵巻。 当時の衣装で城下町を二日間かけて繰り広げる。     八幡神社と武並神社のお祭り、この『岩村町の秋まつり』は、毎年 10月の第1 …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。