美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

恵那市岩村町の秋祭りは大給本家の松平乗寿が岩村藩主2代目になって始まった

 コロナ感染で令和2年から4年まで伝統ある秋祭りが中止になり、岩村秋祭りの行列もやっと今年(令和5」年10月1・2日)で行列が行えることになって町中が浮き立っています。     こ …

女城主おつやの方は信長に政略婚に使われ挙げ句の果ては磔にされた絶世の美女

 戦国時代の女性は、ほとんどが名前が不詳であった。   女城主・おつやの方も例外でなく、「お直の方」「おつやの方」と多く使われています。 「三河風土記」に遠山景任(とおやまかげとう)を「岩村 …

天才軍師・竹中半兵衛の知略 ! 織田信長が恐れた稲葉山城奪取の真実

織田信長も攻め切れなかった難攻不落の稲葉山城(岐阜城)をたった1日で乗っ取った若き軍師、驚きの竹中半兵衛。     戦国時代には、数多くの名将が現れたが、「頭脳」「智謀※1」だけで …

律儀で温厚な天下の陰の立役者――補佐役・豊臣秀長の人物像

皆さん、こんにちは隆太郎です。 豊臣 秀長 または羽柴 秀長は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、大名。 豊臣秀吉の弟で豊臣政権において内外の政務および軍事面で活躍を見せ、天下統一に貢献した。 …

姉川の戦いで織田・徳川軍と浅井・朝倉連合軍で戦った浅井長政の引き際の良さ

戦国時代の元亀元年6月28日(1570年7月30日)に織田・徳川連合軍と浅井・朝倉連合軍が近江国(現・滋賀県)の間でぶつかった合戦です。 俗にいう「姉川の戦い」です。     従来 …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。