美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

家康の側室・阿茶局は相当の武術者で秀忠の養母になる

家康には19人とも、それを超えるといわれる側室がいる、その中の一人に馬術・武術に優れ、これまでとは違うタイプのデキる女、頼りになるバリキャリの側室・阿茶局。 家康の正室は2人、築山殿と朝日殿で共に政略 …

家康の三河一向一揆はなぜ起き家臣まで敵方に付いたかを詳しく説明

 桶狭間の戦いで主君・今川義元が信長に討たれてしまう。 これは家康にとって吉と出るか凶と出るかの分かれ目であったに違いない。     元康は本隊から離れて鷲津・丸根砦の陥落後大高城 …

鎌倉時代の岩村城主・加藤景廉が頼朝に仕え承久の乱までの生涯

 岩村町の東には八幡神社に加藤景廉が・西の武並神社には遠山景朝が神として祀られている。   岩村の町は、下の図のように東西に伸びています。東へ行けば上村町(現・上矢作から信州)西へ行けば大井 …

八重姫の再婚相手は江馬次郎か江間小四郎か!同一人物か!

 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」という番組を、ご覧になっている皆様江間次郎と江間小四郎は、同一人物なのか?   はたまた別人なのか? 知りたいですよね。     八重姫は確 …

定子の運命を変えた兄・伊周の“長徳の変”で流罪と叔父・藤原道長との関係

 定子が一条天皇の中宮になったのが14歳、定子と一条天皇は従姉弟同士、後から中宮になった彰子も同じ従兄妹同士でした。     定子には、父・藤原道隆と祖父・藤原兼家の後ろ盾があった …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。