美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

刀剣女子に名匠・大原安綱の紹介と名刀“童子切安綱”天下五剣筆頭の一振り

   源頼光の親は清和源氏の祖・源満仲(清和天皇の曾孫)、先祖に清和天皇を持つサラブレット、五人兄弟の長男で弟には河内源氏の祖・源頼信がいて子孫には鎌倉幕府を創った源頼朝がいる。   &nb …

豊臣秀吉・秀長の母・大政所の生誕地は尾張愛知御器所村

 愛知県名古屋市から出た三英傑の一人豊臣秀吉の、幼少の頃の史料があまり無いのではっきりしたことはわかりません。 秀吉を支えた弟・小一郎(秀長)も同様です。     2026年1月か …

紫式部と親交のあった女流歌人・赤染衛門ー藤原道長の正妻・源倫子と彰子に仕えた女房

   赤染衛門の生涯は、平安時代中期の女流歌人であり、藤原道長の妻・源倫子とその娘、中宮・彰子に仕えた女房です。     紫式部は同時代の女房で、一緒に学問を指南し合い交流を深めた …

清少納言は中宮・定子に仕えたー紫式部は中宮・彰子に仕えた二人の関係図

 清少納言は、藤原道隆の娘・定子に正暦四年(993年)前後に仕えて長保3年(1001年)頃宮廷を去っています。     一方、紫式部は藤原道隆の弟・藤原道長の娘・彰子に寛弘2年(1 …

父・信虎を追放して武田晴信の領土拡大は120万石となって各地に城を築く

戦国武将の武田信玄の領地は、甲斐国を中心に信濃国・駿河国・上野国・飛騨国・美濃国・三河国・遠江国の一部など、9ヶ国に及びました。     最盛期には120万石の領土を有し、武田信玄 …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。