美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

一人っ子じゃない!家康の兄弟妹は母方に6人!父方に6人いた!

 松平元康は、一人っ子と思ってた方が多いようですが、正室・於大の方との間はその通りですが、実は異父兄弟妹6人と異母兄弟妹6人います。     広忠の継室・真喜姫との間に市場姫がいま …

秀吉の暴走を止める唯一の男—秀長という弟のブレーキ役の存在

  天下統一を成し遂げた豊臣秀吉。 その大躍進の裏には、弟・秀長の存在がありました。     知名度に比べて実像が乏しい武将は数多いですが、2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟」の主人 …

江戸時代の三大お家騒動は加賀騒動・黒田騒動・伊達騒動と他のお家騒動19件

江戸時代の大名家では、藩主やその一族、家老などの一団の領袖となりうる立場の人間が派閥を作りあげて内紛を繰り広げた例が数多くあります。     そのような事象が脚色されて、歌舞伎・狂 …

岩村藩の『桜博士』は松平乗命の家臣・三好學は植物学者で理学博士

岩村藩は偉人を輩出してます。 日本の植物学の基礎を築いた「桜博士」は岩村藩の武士。     岩村藩出身著名人3名                               ▲藩主 …

徳川家康は何故高低差のある地形を利用して名古屋城を築いたのか

 御三家筆頭の尾張徳川家の居城として、慶長15年(1610年)に加藤清正・福島正則など豊臣恩顧※1の西国大名20家に命じ、天下普請として名古屋城の築城を開始し、豊臣方の包囲網と東海道の防衛を固めるとと …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。