ようこそ歴史の町岩村町へ
ひと昔前は東海の軽井沢と言われた、のどかな田園風景の岩村町(東濃地方)、いまは情報が雑になり身近になった都会と田舎の距離、素敵だった田舎風景も変わり都会も岩村も身近になり昼間の温度は変わりません。
標高が高い(城下町は500m〜550m・岩村城本丸は標高717m)城下町の中心は520mで日陰に入ると、涼しいですが暑いは暑いです。
▲⑥付近の道路に埋め込んである標高表示
さすが夜と朝は空気が違いますから都会とは違い過ごしやすいです。
岩村町へ来られた皆様に、城下町散策と歴史資料館・岩村城登城口の詳しい道案内と無料駐車場を詳しく案内しますので、参考にしてください。
岩村駅の付近は標高500m。城下町を目指しながら案内します。
まず、地図に番号をプロットしましたから参考にしてください。
▲ここに無料駐車場の案内④⑤⑥⑦があります。どこに駐車して城下町をみて回るか決めましょう。
まず「岩村」駅 ①を降りると、目の前に山が見えるのがお城山です。
▲明知線「岩村」駅
食堂かわいが右側にあり、その前の三叉路を②を右に曲がり、ずっと行って③の交差点にきます。
▲駅前のかわい食堂 ▲②を右にまわる
かわい食堂の裏(南側)の道には、方丈記を書いた鴨長明の碑があります。
興味のある方は一度ご覧になるといいと思います。
▲鴨長明の碑
そして③の交差点を左に曲がると、城下町に入ります。
③の交差点を曲がらずにまっすぐ行くと、④番の現・岩村町振興事務所の無料駐車場があります。
ここに車を置いて城下町の入り口から、城山に向かって登って散策して行くと岩村町がなかなかのものです。
ここを左折するといよいよ城下町です。
③です。↓
▲この交差点を東(左折れ)すると古い城下町の入り口、まっすぐ行くと④現・岩村町振興事務所の駐車場があります。
▲④現・岩村町振興事務所の無料駐車場です。
城下町の入り口を、少し行くと左側に五平餅屋さんがあります。
この店は「恵那」駅歩3分の所にもあり、串団子状五平餅です。
もう少し登って行くと巌邑天満宮(いわむらてんまんぐう)が北側(左)にあり、ここは1822年(文政5年)木村家6代当主知英さんが福岡の太宰府より勧請※1(かんじょう)して来ました。
※1.勧請とは、神仏の来臨や信託を祈り願うこと、また、高僧などを懇請して迎えること。また、神仏の分身・分霊を他の地に移して祭ること。木村家は本町5丁目にあります。丹羽氏が入封して来たときに一緒にきた商家です。
▲福岡の太宰府天満宮 ▲巌邑天満宮
巌邑天満宮を過ぎて行くと、右側にまわる桝形の所に来ると道標と四面塔があります。
▲道標と四面塔
細い石柱の三面に、「是より右みたけ道」「是より左なごや道」「貞享四年八月」の文字があります。
貞享4年は1687年。
他の一基は1779年(安永八年)の建立。
その近くに1736年(亨保21年)建立の四面の日蓮宗の供養等があります。
この付近は西町と新町の境で、いよいよ西町→本町と登っていきます。
昨年NHKの連続ドラマ『半分、青い。』のロケ地に入っていきます。
ドラマでは「ふくろう商店街」と設定された西町の商店街です。
その前に無料駐車場⑥の案内をします。
いまの道標を少し行くと三叉路があります、下記の写真を参考にしてください。
▲駐車場と小学校に行くには
▲⑥駐車場
西町・本町方面を行くと、『半分、青い。』のロケ地、仮想商店街「ふくろう商店街」が出てきます。
いまは面影もありませんが、その当時のセットの写真が載ってます。
興味のある方は上記の『半分、青い。』をクリックしてください。
そして西町と本町の境に桝形があります。
▲桝形地の東側に看板があります。北側に祥雲寺・高札場があります。
祥雲寺のサイトを上記の祥雲寺・高札場をクリックすると詳しいことが書いてありますので、興味ある方はみてください。
▲上記の場所が桝形です。岩村名物の水半漬物店の横が祥雲寺・庚申堂でもあります。
▲『半分。青い』のロケ地ふくろう商店街
ここが城下町の中心地で桝形を右に折れて行くと巌邑神社があります。
ここには承久の乱で後鳥羽上皇の公家一条信能が遠山景朝に斬首され、村人が祠を造って祀ったとされる場所です。
詳しいサイトが作成してありますから、上記の承久の乱をクリックして読んでください。 x
その巌邑神社の交差点を左に回って行くと、前の恵那市岩村町振興事務所(無料駐車場)があります。
▲⑤岩村町振興事務所
ここを出て上(東)へ行くと裏山という信号があります。
ここまで来ると岩村歴史資料館・岩村城登城口がすぐです。
▲登城口の案内、右の道です。