美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

家康は上杉征伐の途中小山評定で各大名に東軍か西軍どちらに着くかを確かめた

   徳川家康は7月24日、上杉景勝を討伐するために会津に向かっていた途上、下野国小山に本陣を置いた。     その時、石田三成挙兵の報せが入り、翌25日、急遽 家康は本陣に諸将を …

八重姫の再婚相手は江馬次郎か江間小四郎か!同一人物か!

 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」という番組を、ご覧になっている皆様江間次郎と江間小四郎は、同一人物なのか?   はたまた別人なのか? 知りたいですよね。     八重姫は確 …

岩村城の城下は以前は富田地区にあった、天正時代に入って城主・河尻鎮吉が今の城下に移転する。

岩村城下町は歴史があって、富田地区から現在の城下に移転して、町造 り特に天正疎水を上町から商家地域に引いた武将は、城主になった川尻慎吉です。   岩村城・築城は源頼朝の重臣・加藤景廉が望んで …

承久の乱に北条政子の演説とー岩村町で若い公家・一条信能の悲しい物語。

 岩村の夏祭りには、こんな悲しい物語があったことすら、いまの地元の人知っていそうで知らないと思います。   歴史のある岩村町は、最後の城主・松平乗命は明治2年(1869年)版籍奉還により岩村 …

美濃国岩村町の歴史ーなぜ?約830年も前に城が築かれたのか?

源頼朝の重臣・加藤景廉が遠山荘の地頭になり、嫡男・加藤景朝が築城したのが始まり。                                    ▲記者である隆太郎が案内をします。 & …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。