美濃国岩村城の歴史と関連武将たち

美濃国岩村城の生い立ちから戦国時代をかけて来た、織田信長の叔母である「おつやの方」女城主、徳川時代の平和時代から明治維新まで歴史のあれこれ。

関連記事

徳川慶喜の家系図と正室・有栖川宮の娘美賀君と渋沢栄一の関わり

  徳川幕府・最後の将軍・第15代征夷大将軍・徳川慶喜(在職:慶応2年12月5日(1867年1月10日)〜慶応3年12月9日(1868年1月3日))ことを、知っていそうで、あまり知らないという方がいる …

名工に作刀させた北条時政の“鬼丸国綱”の歴史!天下五剣の一振りを探る

   武士の魂と言われている刀、刀を構成する要素は非常に多い。 ある時は戦いの道具として、ある時は身分の象徴としての性格を持つ刀に対して刀工たちは、工夫を凝らし実用性装飾性の高いものを生み出し、刀は時 …

源氏累代の御家人・加藤景廉が初戦で山木兼隆を討ち武功を挙げる

   我が故郷の岩村城の祖である、加藤景廉は源頼朝の挙兵以来の御家人として活躍、頼朝から遡(さかのぼる)ること5代前の河内源氏の棟梁・源朝義②に祖父・藤原景道が仕えて以来の累代の家来の家系でもあります …

毛利輝元は祖父に毛利元就をもち信長・秀吉・家康とどう付き合ったか?

毛利輝元は豊臣秀吉と深く関わる人物、この輝元の祖父は、一代で小規模な国人から中国地方の覇者となった毛利元就です。     毛利家の毛利元就は織田信長と親しくしていた戦国武将です。 …

岩村城の藩主邸は家康の天下泰平の願いを込めて造られた

 岩村藩になったのは徳川時代からです。 岩村藩は徳川家康の親戚の大給松平の六代目が初代の岩村藩主の殿様・松平家乗がなりました。 ※ここに松平家乗の父母の記事があります。興味ある方は上記の松平家乗をクリ …

東美濃の岩村城の歴史(いまから800年余に鎌倉時代に築城された山城、日本三大山城の一つ、他に岡山の備中『松山城」奈良県の「高取城」があります)について書いています。のちに世間に有名な人物は林述斎・佐藤一齋等を輩出した岩村藩は江戸時代になって松平乗紀(のりただ)が城下に藩学としては全国で3番目にあたる学舎を興し、知新館の前身である文武所とた。気楽に読んで頂ければ嬉しいです。